このブログをご覧の方々の中には、携帯電話からアクセスされている方も多いと思います。
携帯電話はたくさんの機能を持っていますが、全てを使いこなすなんてことは大変むずかしい
ことだと思います。それでも、携帯電話をお持ちの方なら、一番はじめに覚え、最もお世話にな
っている機能……と言えばアドレス帳機能でしょうか。つまり、ケータイのはじめの「あ」です。
アドレス帳の一番はじめの「あ」にはどこの連絡先が登録されていますか?
アイダさん?アオキさん?それとも、アオヤマさん?
ケータイのアドレス帳と言うと個人宛、親戚宅、仕事関係がほとんどではないでしょうか。
でも、待って!これもったいないんです。
例えば街の本屋さん、お菓子屋さん、画材屋さん、はたまた行きつけの飲み屋さん。
飲み屋さんからの地元タクシー業者さん(笑)登録してみましょう。
お電話してみましょう。やってみると、意外とノリノリでハマっちゃいますよ。普段使っている道具も使い方を広げてあげると、世界が変わってきます。そのものを変えることは簡単にできることではありません。
川口という街には駅前に図書館と本屋さんが一緒に入っているビルがあります。
正直、大変便利だな、そして羨ましいなとも感じました。
きっと、本屋さんで気になった本のバックナンバーを図書館でリクエストしたり、
図書館で気に入った本を、そのまま本屋さんに探しにいくこともできるでしょう。
だからと言って、春日部の図書館と本屋さんを一つの建物に入れて真似ることは出来ません。
でも、ケータイに地元の本屋さんの連絡先が入っているだけで、手軽に在庫確認も、もしかしたら
取り寄せ予約までしてもらえるかもしれません。お店の人が名前を覚えてくれることもあるかも
しれません。それは図書館の帰り道でなくても、例えば家で、テレビドラマを見た時、
その原作小説が気になったときでも良いんです。街自体は変わりませんが、
街との関わり方をちょっと変えるだけで、便利に楽しくできます。
実は私は建築学生なのでホームセンターさんの連絡先も入っています。
もし良かったらやってみてください。街と仲良くなる、はじめの「あ」です。
<ノグチ>