Archive for 11月 2013

はじめまして



はじめまして、タクヤです。
この度、かすかべ地デ研に参加させていただくことになりました。

研究員の皆さんは地域愛のとても強い方ばかりで、興味本位で参加した自分は本当にいいのかとw

さて、自己紹介ということで
私が考える「地域」についての考えを少し。

生まれ育った場所は、心の拠り所になります。


想像してみてください。

どこか遠くに旅行に行きます。
やべー!
旅行超楽しい!!もっとここに居たい!!!

そんな楽しい旅も終わり、帰宅途中。
地元に近づくことである感情が湧いてきます。←ちょうどここ
この感覚が地域について考えるについて大切であると考えていて。

つまりは安心なんですが。

見慣れた風景、使い慣れた場所というものを「継続」させていくという事。

そんなことをテーマに活動に参加していければと考えてます。
よろしくお願いしますー。


(写真は、庄和総合公園です。)

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デザイン行政

こんにちは、パーラーです。
少し前に神戸に行ってきました。

京都音楽博覧会に行くことになり、ついでに見てみたい施設があったので、
神戸まで足を伸ばしてみました。

KIITO」という施設です。『地域を変えるデザイン』という本にデザイン行政の取り組みとして記述があったので興味を持ちました。


生糸工場だった古い建物を利用した、<+クリエイティブの「実践の場をつくる」「担い手をつくる」「交流の場をつくる」「情報発信のネットワークをつくる」ための施設>です。(ロゴデザインやグラフィックは寄藤文平さんが手掛けています。)
中にはカフェも入っているのですが、生糸工場で使っていた機械を配して、心地よい空間が作られていました。あまり一般的に、「神戸→生糸」というイメージは持たれていないと思うのですが、そういう歴史的な文脈を読み取った上で改築されていたのが良かったです市民団体や、民間企業(MUJIが施設内にある)、NPO、大学などが頻繁にワークショップをしているようです。駅から離れている施設ではあるのですが、私が行った時にも「生け花のイベント」の準備中で、けっこうな活気がありました。

これを見て感じたのは、これからの公共施設はソフト面が重要だということです。人口減少のトレンドを踏まえれば、建物を新たに建てる必要も、あまりなくなってくるのではないかと思います。公共施設を新しく計画するのであれば、いかに多くの人が使うようにするのか、その使われ方の方まで考えて計画することが重要だと思うのです。また、施設が出来たあと、情報発信の仕方については一定水準以上の意匠があった方が良いし、多角的なメディア発信がなければ、使われないものになってしまうのではないか、ということも感じました。(「KIITO」にも問題点はあるんだと思います。)

春日部の東部ふれあい拠点施設(通称:ふれあいキューブ)も多く春日部市民にとっては「あの建物何?」の状態が続いているのですが、もう一度、ソフト面と情報発信について考えてみるべきではないかと思いました。

(パーラー)

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GOOD DESIGN EXHIBITION 2013

こんにちは、パーラーです。
先日、GOOD DESIGN EXHIBITION 2013に行ってきました。
















春日部のふれあいキューブも2013年のグッドデザイン賞を穫ったそうです。

今年はミッドタウン内で会場が複数に別れていたので見て回るのが少し大変でした。
観てきたなかで気になったものをいくつか(プロダクトではありません)。

将来構想ツール [将来都市生活像を考えるための25のきざし]
自治体や産業パートナーとともに、将来のあるべき姿を描くため、
人の課題を25個の観点に整理しようというプロジェクトです。
官公庁に多く顧客に持つ民間企業の大局的な視点が優れていると感じました。

NITY(ニッティ) [コミュニティサイクル]

単なる末端交通機関としての役割を追求するのではなく、既存交通機関と連携し、
街の「誇り」として定着するかを念頭に開発されたコミュニティサイクル。
自転車で体験できる場所までを考えてデザインされているのが良いと思いました。

アンテルーム アパートメント 大阪 [アンテルーム アパートメント 大阪]

技術革新による機器の小型化などにより余剰なスペースが発生した築79年の
元通信ビルの一部を「アート&カルチャー」というコンセプトの
シェアハウスにコンバージョン。
共有部分をコミュニティづくり用に作るのは近年のトレンドだと感じました。

粗放型屋上緑化 [屋上はらっぱ]

屋上はらっぱは、近年減少している町中の空き地等の草地を近隣植生と
日用の廃材により整備する、市民参加型の新しい屋上緑化デザイン。
一過性に終わってしまいそうな屋上緑化に市民参加の要素を足して
敷居を下げているのが良いと思いました。

松山市ことばのちから [街はことばのミュージアム]

俳人正岡子規を産んだ街、松山の言葉をテーマにした「街はことばのミュージアム」
ことばによる感動や癒しや元気を発信。街がうるさくなりそうだとも感じましたが、
2001年から続いているそうで、市民交流のテーマとしては面白いと感じました。

図書館 [武雄市図書館・歴史資料館]

旧市庁舎と空き地の再生 [立川市子ども未来センター]
武雄図書館には行ったことがないのですが、春日部にある
埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設とこのふたつを比べてみると、
公共施設にこれから必要とされる要素は何なのか、少し見えるような気がします。

以上です。サイトに受賞作品が載っていますので、ご覧になってみて下さい。

(パーラー)

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