こんばんは、ハニノです。
気付けば桜は葉桜になり、街を歩けば学生や新入社員の初々しさが溢れる。
ほんと、良い季節になりましたね。
そんな初々しさをどこかに忘れてきてしまった今年30歳の私、今夜は気持ちだけでも若返ってみたいと思います。
題して「たまには子供になってみる。」です。
小学校正門より。誰もいない休日の夕暮れは、少し寂しい。 |
皆さんは、小学生の頃の通学路って覚えていますか。
この写真は私が通っていた岡山県倉敷市の小学校ですが、のどかな街で周りは山に囲まれています。脇に鶏舎を見ながら山の斜面にある舗装も何もされていない細い道を歩き、
その後はトラクターが通ったであろうデコボコな道を歩いて毎日学校へ通っていたものです。
この奥に農業用の池があって魚がよく釣れたものです。 |
私は田舎へ帰省した時、小学生の頃を思い出しながら毎回その通学路を歩く様にしています。
小学生の頃はとてつもなく大きく感じた地主の家の塀、今でもそのまま残っていますが、それはどうみても普通の塀。あの頃感じた「この塀の中はどうなってるんだろう?」というワクワク感は今では遠い何処かへ行ってしまった様です。
でも、このギャップが面白いんです。
例えば小さい頃に大好きだったローラー型の長い滑り台。
あの頃は体重が軽かったせいもあって必死になって速度を上げた記憶があります。
それを大人になって滑ってみると…
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内牧公園の滑り台、ちょっとボロいけど普通に楽しかったです。 |
体重のおかげもあって超高速で、あっという間に下へ着いてしまいました。
○ ○ ○
大人になって忘れてしまった気持ちと、大人になって初めて気づいた気持ち。
このギャップを意識しながら街を歩けば、きっと普段見えない何かが見えてくる、そう感じます。
たまには子供になってみませんか?
楽しい街は、きっと遠い街ではない。
楽しい街は、きっとあなたのすぐそばにある。
楽しい街は、きっとあなた自身で作れる。
楽しい街は、きっとあなたのすぐそばにある。
楽しい街は、きっとあなた自身で作れる。
そういえば内牧公園の近くで見つけたこの花、なんという花でしたっけ?
(ハニノ)