こんにちは、タカギです。
先日、かすかべ地域デザイン研究所のメンバーである建築学生ノグチくんの卒業設計の話を聞きました。
僕も学生の頃の、苦しかった卒業設計を思い出しつつ、懐かしい気持ちになりました。
ノグチくんが卒業設計の敷地に設定したのは、春日部郵便局近くの川の上にある駐輪場群。
(暗渠化された川です)
公共性のある空間を、単一用途だけで使うのではなく、街に開きつつ、公園の様に無目的に佇むことを許容するような建築をつくっていました。
春日部の街で起きているコトや問題を丁寧に読み取って設計していました。
個人的には、つくらない選択で何が出来るか聞いてみたかったですけど、卒業設計で形にするのは難しそう(笑)
過去の反復はロボットが得意なコト、未来への新しいチャレンジは人じゃないと出来ないコト。
変化が著しい現代、少しでもノグチくんが考えた新しいコトが春日部でも起こせる様、頑張ろうと刺激を受けました。
ノグチくん、卒業おめでとう！
タカギ
